お正月の準備・障子張り

お正月の準備です。
年に一度の障子の張替えをしました。

新年を迎えるために、古い障子紙をはがして、新しい紙を張り替えます。家も,人も、新たな気持ちで新年を迎えましょう。


うっかり、障子刷毛を忘れてしまいましたので、
ペンキ刷毛を使用しましたが、
やっぱり、ノリの量も良い下限に、調節できるし、
幅広くて、厚みはほどほど、用途に合った道具が必要と、
今回はつくづく悟りました。
糊は、
布海苔をつかいました。
前日より水につけておいて、30分から一時間くらい煮て糊にします。
機織の糸の糊付けに使用していますが、
水溶性で、ほかの水溶性のノリより、
障子と紙がはがしやすいように感じていますので、
私は、障子張りには、いつも、布海苔を使用します。
が、
値段も高いし、扱いが少し面倒なので、
市販の障子ノリを使われればよいと思います。;
すっかり、
きれいになって、
新年を迎えらえます。

ウリウリばあちゃんの一日

ウリウリばあちゃんの一日を圧縮してみました。

注文の藍染、 やりかけのカーテン作り、 白菜漬け、 ごぼうと梅干しの煮もの、 薪づくり、 動画の編集と、オンライン英会話の準備、 そうして、一日が終わります。 最後にPCの横に、眼鏡クリーナの空き袋とペーパーが写ってました。 最後までやっぱし、抜けてる!

カーテンは、染から、作り方、セッティングまで詳しく動画にします。 およそ、2か月くらい完成までにかかりましたので、 編集するのに手間取ると思いますが、 多分、4,5回に分けて、出せると思います。

今度、みんなが良くやってるような、 モーニングルーティーンやルームツアーもやってみたいと思ってます。

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追加・昨日のドジな話、
11時半から予約していたオンライン英会話の準備を一時間前から,どうこたえようとか、パソコンの前でずうっと予習して、それから新しく買ったwebカメラの調子を見ていたりして、ハタと時間見たら、レッスンの終わる12時になっていました。
画面に予約不成立ってでてて、大ショック!
本日と明日はクリスマスでお休み、土日は私の格安プログラムはお休みで、5日間も英会話ブランクです!
で今日もテレビ体操の時間気づいたら終わってた!
BBAのせいじゃない!
私がドジなだけだよ!

わら納豆をつくる

自然農の稲刈りが終わって、藁ができたので、
藁納豆作りました。

私の納豆作り歴は、4年、5年になります。
最初の1年くらいは、市販納豆を入れて作ったり、
納豆菌を購入して作ったりしていました。

その後、普通の葉っぱに納豆菌が住んでいるということがわかって、
頬の葉、シソの葉、山椒の葉、など身近な葉っぱを使用して、納豆作りを楽しんでいました。

去年、自然農の藁が手に入ったので、藁苞で納豆作りをしてみました。
この藁苞から作るというのが、かなり大変な作業で、
じゃあ、いつもの葉っぱで納豆を作っているやり方を、
藁に変えればいいんじゃない?
と思いつきやってみたら、
粘るし、おいしいし、私の納豆作りの中では、最高の納豆ができました。
それ以来、藁にて納豆を作っていたのですが、
藁を使う、デメリットなど、以下記します。

一つだけです。
納豆菌はかなり高温に強いようです。
なので、高温で煮て、ほかの菌をやっつけたほうが良いです。
ただ、
高温に強い菌は、
納豆菌以外にも、
食中毒菌で、
セレウス菌、ウエルシュ菌、ボツリヌス菌などが存在するそうです。
特に、主に穀物につくセレウス菌に気を付けなければならないようです。
以下サイトをご確認ください。

セレウス菌と納豆菌は親戚だそうです。

以前、大阪に日帰りで行った帰りの新幹線の中で、ひどい嘔吐を繰り返したことがあります。
その後も嘔吐は続きました。
今思えば、昼レストランで食べたオムライスのせいだったのではないかと思います。
セレウス菌だったのかもしれません、本当に大変でした。

藁納豆を作りにあたって、特に問題になるのが、穀物に存在するセレウス菌のようです。
予防としては、
藁を熱湯消毒するということしか思いつきません。
プロの藁納豆屋さんは、かなり長く熱湯消毒するようです。
やはり納豆菌も、かなり死滅するらしいですが、その後、生き残った納豆菌の培養を気長に待つようです。
  ↓

それでも藁づと納豆を売る理由
https://www.excite.co.jp/news/article/E1288008281579/
2ページ目です。
↑の納豆屋さん・常盤食品
http://www.tokiwa-syokuhin.co.jp/

基本は、加熱したものは、そのまま、常温で放置しないことのようです。
冷凍してもあまり期待できないですが、酢を加えるとかなり繁殖が防げるらしい。


※食品を科学する-リスクアナリシス(分析)連続講座
冷蔵庫に入れれば大丈夫?~食品の保存を理解する~

なおかつ、ナットウキナーゼは酢に強いらしいので、酢納豆は理にかなってるかも。
http://agora-web.jp/archives/2028409-2.html

で、私のやった藁納豆作りです。
材料
大豆   190g(320ml容器いっぱい)
大豆をよく洗って、一晩水につけておきます。

大豆を蒸すか、ゆでる。
圧力鍋の場合
蒸すは、おもりが揺れて3分弱火にします。
ゆでる場合は、
おもりが揺れて2分弱火にします。

約5分くらい熱湯で煮た藁を使用します。
理想は、熱湯で煮た後に、乾燥させておきます。

ゆであがった大豆に、
熱湯消毒した藁を入れて24時間保温して発酵させます。
その後、24時間冷蔵庫に入れてアンモニア臭を除去後、
一回分ずつ小分けにして冷蔵庫に入れます。

毎日食べて、藁一束で一人分の納豆ができます。

上記のようなリスクがありますので、自己責任で行ってください。
嫌な人は、市販納豆を友納豆にするか、

納豆菌を購入して行ってください。
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Siroca
こちら天然酵母もできるんだって、ほかお安いのもあるよ。
https://amzn.to/2EivYC5

こちら詳しい動画です

紅茶でウールのストール染め方

紅茶でウールストールの染め NO1で紅茶の葉の煮だし液を作って、媒染のお話をしました。
https://youtu.be/hP-OWM_zoCA

では、ウールの紅茶染めスターとします。

媒染剤は、簡単に手に入って比較的安全なミョウバン(アルミ系)又は、鉄、または、灰汁(アク)のいずれかを使用します。

鉄は、古釘で作る鉄漿の作り方を只今製作中です。

以前の簡単な鉄媒染液の動画、錆びた鉄瓶を利用しました。
https://youtu.be/tENvgMvD9Ao

まず、
染める物の約6%くらいのミョウバンを鍋に入れて、少量のお湯で溶いて透明にしておきます。そこへ、水を入れます。
染めムラを防ぐために、なるべくたくさんの液で被染物を染めてください。
ミョウバンは、被染物の約6%くらい、
https://amzn.to/2RtWAYS

この時、酒石英4%を入れると、発色が良くなり、染めムラも防げます。
https://amzn.to/2YrAibK

媒染は、90分くらいかけて、ゆっくり沸騰させるとこまでもっていきます。
その後、2,30分沸騰したまま煮ます。

媒染が終わったら、つけていた温度と同程度の湯で、よく洗ってください。
その後、
煮だした紅茶の液で、布を煮染します。
やはり、90分くらいかけてゆっくり行ってください。
終わったら、お湯で洗って、余分な液を取り除きます。
脱水後陰干しして、出来上がりです。

今回は、もう少し、暗くしたいということで、鉄媒染を重ねましたが、
ミョウバンで媒染したので、色味は、少し明るいです。

鉄媒染は、ウールの場合、紅茶の煮染め後に、行ってください。
この時、新しい液に鉄媒染剤を投入しても良いですし、
煮染した液に鉄媒染剤を入れても大丈夫です。
液を入れるときは、布を引き上げて行ってください。

染め終わったら、お湯で洗ってください。
ウールはフェルト化しやすいので気を付けて染めてください。

紅茶でウールストール染めno1媒染について


媒染についてお話しします。

ウールのストールにしみがついたから、染め直してほしいという依頼がありました。
基本、私は、自発的仕事以外しませんので、お断りしようと思ったのですが、
動画にすることを思いつきました。
ではじめます。

希望は、藍色または、茶色系の色ということでした。
で、
いつでもだれでも、どこでも手に入るもの、
紅茶かコーヒー、
コーヒーは薄い色になるので、今回は、紅茶の葉で染めることにします。

ウールの草木染は、木綿、絹と染め方が少し違います。
草木染の場合、ほとんどのものは媒染を行います。
媒染は、金属分が多いです。
染め液に、金属分が反応して、色が変わります、なおかつ、色の定着も促します。

その媒染剤は使用に際して、
先に行う、染色途中で行う、最後に行うなどがあります。
それは、染める物の材質(例えば、動物繊維、植物繊維など)や染物の材料(たとえば、茜は先媒染)や媒染剤によっても違います(例えば、灰汁は後媒染)

一般に手に入りやすい、媒染剤を使用します。

ミョウバン媒染→
アルミ系です。ほとんどそのものの色になります。
薬局、食品売り場で手に入ります。

古くぎなど、錆びた金属を使用できます。
只今、鉄漿製作中少々お待ちください。

今回は、ウールを、紅茶でミョウバンで染めます。

紅茶は、アルミ系ではそのものの色になります。

時間が限られているので、
紅茶を煮だしておきます。