ハタケシメジの炊き込みご飯はおいしいよ

今年は、キノコのなりが悪いです、
近所で、少しだけ、ハタケシメジとってきたので、
ハタケシメジご飯を作りました。
ハタケシメジの食べ方は、さまざまありますが、
私は、炊き込みご飯にするのが、一番おいしいと思っています。
ご飯に、野生のキノコ特有の風味が出ます。

当地東日本ですし、キノコは放射性セシウムを取り込みやすいので、
特に野生のものは、注意が必要です。
塩を入れたお湯で、茹でこぼして、
すぐに使わなかったので、冷凍しておきました。
でもほんとうは、生のまま使用するほうが、キノコの味が出ます。

材料は
米   2合
人参  半分
油揚げ 一枚

あれば
  ↓
鶏肉
ごぼう
インゲンなど

味付けに
昆布  10cm
酒   大匙2
味醂  大匙1
塩   少々
使用の炊飯器に合わせた水


この動画は↓

干し柿ですが、切り干しにしました

干し柿作りたいのですが、山の中の我が家では、猿がとりに来るので、
在宅のみ干すこととなります。
去年も、
それまで、あまり見かけなかった猿ですが、
私が一時間ばかり留守にした隙に、しっかり、戻ったらやってきてました。
たくさんのサルの群れが来たらしいですが、
幸い、かびたものだけを外に出しておいたので、被害はなかったです。

それ以来、家にいても、目の届くところへ、
柿を移動させて、干しました。
11月前半ですので、まだ暖かいです。
夜は家の中に入れますが、
この段階で、カビになる可能性もあるので、
夜は、最初の2,3日は、冷蔵庫にラップなどせず、保管しました。
その後は、涼しい室内にて保管。

柿は、山梨で有名な百目柿、別名甲州百目柿というそうな、
山梨特産の柿でしょうか?
地元の人は、これで干し柿をたくさん作ります。
軒先にすだれのように並んだ干し柿は、とてもきれいです。
甘いものの貴重な頃には、かなりのごちそうだったと思います。

たくさんのおいしい食べ物が出回っている今の時代でも、
干し柿のおいしさは格別です。
でも、我が家は、猿が来るので、作れない。
で、つらつら考えて、切り干しの干し柿を作ることにしました。

これは、期間も早くできますし、
留守するときは、引っ込めたり、割と管理がしやすい。
なおかつ、干し柿のテイストが味わえる。

切り方としては、あまり小さく切ると、食べ応えがないです。
なので、今回4等分しましたが、大きな柿でしたが、かなり小さくなったので、
半分から3等分くらいのほうが良いかも。
小さいものなら、丸のまま干しても良いと思います。

あくまで、好みです。
小さく切るほど早くできます。

この方法で、だいたい、
天候が良ければ、7日から10日くらいしたら食べられると思います。
ただ、日中の干しが足りないまたは、天候不順だった場合は、もう少し期間を延ばしましょう。

柿全体が黒っぽくなるとよいです。
黒っぽいのは、糖分が出てきたということで、うまみが増します。
また、
よく干し柿に白い粉が吹いたようになっていますが、
これも、柿の糖分が出ているそうです。
この状態に近づけるには、
ある程度して、干し柿をもんで干し続けるとよいようですが、
まあ、管理は面倒かも、
私は食べられる時点で妥協します。
白い粉が吹くとより一層、うまみが増します。
頑張れる人は、頑張れ!

姫ぐるみとカヤの実、銀杏をとってきました

クルミとカヤの実と銀杏を拾ってきたので、
柔らかめの外皮をとって、乾燥させました。
カヤとクルミの外皮は、すぐに取れましたが、
クルミの外皮は、硬めなので、しばらくビニール袋に入れて腐らせてからとりました。
以前は、土に埋めておいて、腐って土に皮が持っていかれてから掘り起こしていたのですが、
このやり方ですと、何個か取り残しがあります。
そこから新たなクルミの木が育ってきたりするのですが、
取り残しが多いので、最近は、ビニール袋でやっています。
柔らかい殻の下には、硬めの皮でそれそれ覆われています。
銀杏とカヤの実は、殻がそれほど厚くないので、炒ったのちに軽く金づちなどで叩くとわれます。
姫ぐるみや、
カヤは、えぐみが多いようなので、灰汁に約1週間つけておいて、その後干しました。
姫ぐるみもオニグルミも皮はすごく固いので、実を炒る前に殻を割ります。
割るのは、金づちで頭のてっぺんを思いっきりたたくとよいです。
かなり固いです。

銀杏の実は、炒るとエメラルド色になってすごくきれいです。
実は弾力があります。
お塩を少しつけて食べるのがおすすめです。
山のクルミのせいか、採りたてのせいでしょうか?
普通のクルミよりおいしいよ鵜に私は感じます。

カヤの実は、
今回初めてアクにさらして、炒って食べてみました。
独独のすがすがしい味わいがあって、歯触りは、
硬めのビスケットみたいな感じです。
癖になるおいしさです。

山栗もおいしかったですが、
以上3つの実も、山の恵みというにピッタリのおいしさです。
お金では買えない、地元ならではの幸せを感じます。

本日も、お山に感謝いっぱいの日になりました。

稲刈り手伝いました

自然農の田んぼの藁がほしいので、稲刈りちっと手伝いました。
藁は納豆作るために必要です。

こちらの田んぼは、チベットの死者の書の翻訳などでおなじみのおおえまさのりさんのとこです。

耕さない、不耕起、
農薬や肥料もやらない、
手での田植え、手での稲刈りという、
手間暇かけてやる方法です。

冬も田んぼの水をぬかない、冬水田んぼです。
冬も水があるので、地中では、生き物たちが活発に活動し、
地中の栄養を蓄え、土も柔らかくしてくれるようです。

今回行った稲刈りの道具は、
のこぎり鎌という、
刃がのこぎり状になったものです。
固い稲も一般の鎌と違って、切れやすいようです。
私は、左利きなので、鎌は使えないと思っていましたが、
刃は逆になっていますが、
支障なく切れました。
左利き専用を使用すると、
もっと効率が良いのでしょうか。

刈った稲は、ひとつかみ分くらいを一束として、それを緩く交互に2束にして、
去年の藁を前日湿らせておいたもので、結びます。
それを、稲木にかけていきます。
約2週間くらい干しておくそうです。

これで、おいしいお米と、納豆用の藁ができます。
楽しみですね。