不老長寿の食用菊・かきのもと

新潟の特産のようですが、
カキノモトという、食用菊のお花を送っていただきました。
とってもきれいなお花で、
このお花が食べられるとは、
しかも、食べてみたら、すごくおいしかったです。
カキノモトは、
酢のものと、お浸しと、豆乳マヨネーズであえました。
それから、いつもの具沢山の汁ものと、
がくは、ごま油で炒めて、醤油で煮込みましたが、
煮方が少なかったのか、がくの味がかなりしました。
天ぷらは量が少なかったのか、今ちょいでした。

かきのもとは、ほかにも思いのほか、延命楽ともいうようです。
中国では、昔から漢方薬とされていたそうです。
ビタミン色々、ミネラル豊富、抗酸化作用、
アンチエイジングや美肌や発がん抑制物質も含まれるとか、
一説には不老長寿の薬とか、、、
ウリウリばあちゃん、大変だ!!!!!!

かきのもと販売ページ  

ハヤト瓜の醤油の粕漬け、小魚の佃煮、
ご飯は、酵素玄米をごま油で炒めたものです。
ハヤト瓜の自作醤油の粕につけたもの、
小魚の佃煮
デザートに、イチジクのコンポーネントと、
出来上がったばかりの干し柿の切り干しと、
カヤの実と、銀杏をいただきました。

失敗しない柿酢の作り方と切り干しの干し柿の試食

柿酢をカビさせないで、作る方法です。
柿は渋柿でも甘柿でもできますが、
どちらかというと、渋柿のほうが良いです。
味それほど変わりませんが、
微妙に渋柿のほうが良いように思います。

ともかくたくさん手にはいったもので、作りましょう。
失敗しない作り方の、最大の方法は、
完熟した柿を使うことです。
かなり、完熟したものが良いです。
完熟していないときは、放置して、熟すのを待ちましょう。

皮に、酵母がついていますので、柿は、洗わず使用します。
熟したら、ヘタの部分のみ取り除いて、
くりぬいたヘタ部分を下にして瓶に入れていきます。
熟していない場合は、この取り除いた部分にカビが生えやすいので、
少し、柔らかくなってきたら、木のへらなどで、混ぜていきましょう。

そして、毎日見て、混ぜたりして注意してください。
形がなくなったら、カビなどの心配は,なくなると思いますが、たまに様子を見てあげてください。
年が明けたころには、出来上がると思いますが、
私は、大体、春から初夏くらいに絞ります。
できたなとおもったら、濾してください。
搾りかすは、ケチな私としては、いつももったいないと思うのですが、
良い使い道があるとよいのですが、思いつきません。

竹のハタキの作り方・英語でYouTubeに出してみました

ハタキを作るのは、とても簡単です。身近な材料で作ってみましょう!
大掃除の季節ももうすぐになってきたので、
お掃除グッズを作りました。

ハタキの柄は、竹がしなるし、折れにくいので最適です。
ホームセンターに売っていると思いますが、
手に入らない場合は、
木の枝やどこのホームセンターでも売っている棒でもできます。
又は、細い塩ビのパイプでもよいです。

まず、
端から1㎝のところに穴をあけて、釘や細い棒を通して、布のストッパーにします。
動画では、たまたま手に取った釘を使用しましたが、
もう少し短く、太いものだと楽でした。
穴は,千枚通し(キリ)などでも開けられます。
または、短い釘を金槌で打っても大丈夫です。

また細い竹を使用する昔のやり方では、
ストッパーの棒を通すために、頭部分のちょうど、竹の節のとこになるように、
鉈で、切込みを入れて、そこにストッパーの細い棒を固定します。

布は、生地によって、ほつれやすいものもあります。
着物生地は、ほとんどほつれないように思いますが、生地によります。

生地を手で裂くとほつれにくいと思いますが、
手で裂きにくいものもあります。
生地は、縦地より横地のほうが裂き易いです。

着物裏地は、縦地でも、大体裂き易いかなあと思います。

素材は、絹やポリエステルなど、薄くて静電気が起きやすいものが最適ですが、木綿でも大丈夫です。

Tシャツ生地は、ニット地なので、ほつれにくいですが、
厚いものは、出来上がりが、少々重くて使いづらいかもしれません。
薄い生地を見つけるとよいです。

又、ストッキングも薄くて、静電気も起きやすいので、とても良いです。
ただ、見た目はかわいくないかも?

というわけでとっても簡単なので、ぜひ作ってみて下さい。
カワイイ生地で作ると、お掃除もより楽しくなります。

今回初めて、英語のYouTubeに挑戦してみましたが、だんだん、日本語になってしまいました。次回はもっとうまくやるぞ!

干し柿の切り干し

今年は、柿が不作のようです。
山梨には、百目柿という大きな渋柿があります。
これで、干し柿を仕込んだ家々の軒下には、干し柿のすだれができます。
山梨の秋から、初冬にかけての風物詩です。
澄んだ張りつめた空気の中で、とても、美しい光景です。

体の隅々まで、
厳しい冷たさに包まれた黄色い柿たちの光景が、
包まれていくような、
とても、荘厳な気持ちになります。

私の家は、猿がくるので、干し柿は干せません!
でも、干し柿大好き!
で、試行錯誤の結果、
夜や出かけたときは、
すぐに引っ込められるよう切り干しにすることにしました。

干した柿は、かなり小さくなるので、なるべく大きく切りましょう。
できたら、半分が良いけど、
つる下げないので、干すのに時間がかかります。
よって、4等分くらいが妥当です。
これより小さいと、小さくなりすぎて、食べ応えが物たちないかな?

長い時間干しますから、カビが生えやすいです。
対策をしましょう。
まず、熱湯にくぐらせ、のち、ホワイトリカーにもくぐらせます。
その後、お天気の日は、気長に干してください。
夜、取り込んだら、
私は、ストーブのそばで干します。
寝るときは、
冷蔵庫の中に入れておきます。
冷蔵庫の中は、乾燥しやすいので、そのまま、裸で入れておけばよいと思います。

とっても時間のかかるものですが、
干しあがっていただいたときは、至福のひと時です。

そして、手間暇かけたものを、
家族や好きな人たちにおすそ分けしてあげることができたとき、
大げさかもしれませんが、
今年の平穏や自分が生きていられる満足感や、
毎日毎日、
お日様を見て、地面の生き物と一緒に生きていける幸せを受け止められて、
感謝の気持ちが、たくさんあふれてきます。

今年も、
干し柿を食べられる幸せに感謝します。
ありがとう、すべてのもの。