藍染めをして、藍が抜ける抜染糊で、抜染して、のち色を指します

藍染めをして藍が抜けるノリで水玉に模様を白く抜きました。
藍が抜ける糊は、田中直染料店や藍熊染料店に売っています。
糊にハイドロサルファイトコンクを混ぜて使用します。
数時間して糊が乾いたら、糊ををきれいに洗い流してください。

ハイドロは、数か月で効力がなくなりますから、少量購入してください。

この糊がない人は、漂白剤で抜けると思うのでやってみてください。
ただ、すごく白くは抜けないかもしれません。
または、絞りや、板などを使用して、白い部分も残して、そこに色を入れても、
よいかも。

藍を抜染後、そこへカラフルな色を入れてみました。
この着色は、アクリル絵の具にファブリックメディウムなどの定着剤を使用するか、
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布用の絵の具や      https://amzn.to/3dzQ1vw
布用スタンプインク    https://amzn.to/3bsI8qe

などを使用して着色していくと良いと思います。
着色後は、よくアイロンをかけて色を定着させてください。

次回は、玉ネギで染めて色を付けていくターバンを作ります。
             

派手な着物の染め直し

以前、藍染して仕立てた着物が、派手なので、藍を重ねます。
元の染めは、嵐絞というやり方で染めています。
この染めの解説ほしい方は、コメントください。

リクエストがあるようでしたら、この染方の動画を作ります。
とりあえず、染め重ねました。

うちの染め場の様子も少し出しました。よろしかったら、ご覧ください。

紺屋藍

襷作り方、簡単染め方

着物の襷を作ります。
腰ひもにも使用できます。

長さは,230cmくらい幅は4.5cm前後で
ご自分の好みや大きさで変えてください。
今回は、手持ちの綿の布と、着物の赤い胴裏で作ってみました。
胴裏は、赤が強すぎるのと、染めが悪く水につけただけで色が出るので、
色止めとかねて、こげ茶色を加えてえんじ色にしました。

身近なものでこげ茶色になるのは、紅茶の葉っぱですが、出がらしがないので、
コーヒーの出がらしで染めて、鉄媒染をしました。
鉄媒染は、簡単染めにしました、煮だし液の中に鉄媒染液を入れて、5から10分くらい煮て、火を止めて30分くらい放置します。
その後、よく洗ってください。
今回、縫製後染めましたが、煮だすうちに形が崩れる恐れがあるので、なるべく、
布のうちに染めて、のち、縫製しましょう。

襷をして、着物でお仕事頑張ってください。

古い着物を染め直して着ます

リサイクル着物を手直し後、白っぽい絣地だったので、その柄を生かして、
紺屋藍で染め直しました。


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それから、リクエストいただいたムラ染めもやりました。

紺屋藍の染め方は、水に溶くだけでできるので、かなり簡単です。
染めるものは、特に厚地のものは、よく水につけて染めてください。
藍駅に入れた後、水にくぐらせ、緑色を酸化させて、青くします。
濃くしたい場合は、この工程を何度か繰り返してください。
薄く染めたい部分は、濃い色を染めて液が弱った状態で染めをかさねます。

藍の乾燥葉の染め方です

藍の乾燥葉で木綿のTシャツ染めてみました。

乾燥葉をお持ちの方は、参考にしてください。

今回使用した分量です。
今回は、葉っぱを少なくしましたが、濃くしたい方は、
ケチらず、たくさん使ってください。

生の葉っぱでも同様にして染められますが、最初の煮出しは不要です。
生ですので、ハイドロとソーダ灰の量を多くしてください。

藍の乾燥葉         50g
ハイドロ(一回の煮出しで   10g(葉っぱの10%~20%
ソーダ灰(一回の煮出しで   10g(葉っぱの10%~20%
水1L強  (一回の煮出しで

一度葉っぱの不純物をとるために、90度くらいで10分くらい煮ます。
似た液は捨てます。
それから、
上記分量で三回くらい煮て、藍液を作り、混ぜて染めます。
液の中に入れて、5分くらいおいて、
よく広げて酸化させます。
この工程を3回くらい行います。

染めが終わりましたら、水1Lに酢酸5cc見当で作った液に、
10分くらいつけて、よく洗って完成です。
濃くしたいときは、再度葉っぱをあたらしくしてやってください。
それほど難しくないので、藍の葉っぱをお持ちの方は、挑戦してみてください。
ただし、ハイドロは新鮮なものを使用ください。
ハイドロや酢酸などは染料屋さんでお求めください。