ひしお作ってみた

作るの面倒だから、あげるというので、
ひしおの糀(はな)っていうのいただいた。

どんだけ面倒なのかと思ったら、
この糀一袋に醤油600ccと水300cc混ぜて、毎日かき混ぜ、2週間たったら、
ひしおができるんだと。
超、簡単だわ。

毎日かき混ぜてたら、
二週間たったら、おいしいひしおが完成だと、

完成したものは、かなりたくさんできました。
600㏄の入れ物で2つできました。

私は、乾燥昆布を入れました。
味にコクが出たかなと思います。
入れなかったけど、甘いの好きならはちみつを少し入れても良いようです。

 

 

 

 

 

 

今は、あったかいご飯につけて食べたり、
卵かけご飯の醤油の代わりに、
(この卵かけご飯が、すっごくおいしいです、ぜひ皆さんもやってみてください)
生サラダや、温サラダのドレッシングなどなど、なかなか良いです。こちらのひしおは、ここで購入できます。

 

作り方というほどでもないですけど、youtubeに上げてみました。

桜の枝で染めました

桜染めしました。
お花の咲く前の桜の枝で染めると、桜色になります。
お花が咲いた後はどうかというと、
確か、ずうっと前に、染めたときは、ベージュっぽい色でした。
しかし、水や土地によっても、
草木染の色は、少しずつ違ってきます。
当地で同じ条件で染め比べていないので、
断言は、私にはできません。

ですが、お花の咲く前に桜を染めると、
確かにきれいなピンク色が染まります。
枝を煮出して、
煮だした液に染めるものを入れて、
煮だしていると、
ある瞬間に、
ふわっと、
液の中が赤みがさしてきます。
桜が突然咲いたような瞬間です。
この瞬間がとても好きです。

この瞬間のために、
私は桜染めをしてるといっても、
過言ではありません。

で、今年も、
染めました。

日本中の山には、
山桜が本当にたくさんあります。
今でこそ、ソメイヨシノが、大手を振っていますが、
昔々から、この列島、桜だらけです。
春になれば、日本中が桜で覆われます。
ずうっと、先祖伝来、桜を見てきた日本人の中には、
桜に反応するDNAが埋め込まれてしまっているのではないかとさえ思います。
春になれば、老若男女、桜に浮かれます。

山の桜はまだですが、早とちりの、私も、ちっと浮かれてみました。

森の中にある工房の周りにも、
当然、自生の桜だらけです。
大きな木は、桜とすぐわかるのですが、
枝が高いところにあるので、とるのが大変です。
小さい木もたくさんあるのでしょうが、
小さいうちは、見分けがつきません。

少ししか取れませんでした。
来年用に、
葉っぱが出たときに、桜と目星をつけておきましょう。
とってきた枝を煮出して、

その中に、
染めるものを入れて煮出します。
こちらは、一回目ですので、それほど赤みがありません。

 

 

 

染め液を変えて、二回煮出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

少しながいですが、染めの様子は、下です。

製品紹介の動画↓

販売は↓

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では、皆さん、
今年も大いに桜に浮かれましょう。

醤油作りました

随分暖かくなってきました。
寒いうちに醤油も仕込まないといけません、
忙しいです。

まず、醤油麹を作ります。
大豆と玄麦、同量です。
〇大豆1.5kg 玄麦の粗びきしたもの1.5kg

玄麦は、玄米のように、まだ精米していないものです。
このカラ部分が、いわゆるフスマとして、市販されているものです。
栄養いっぱい。
玄麦は、強力粉のものを使用するようです。
これを、焦げる手前まで、炒っておきます。
種子には発芽毒というのがあるそうです。
玄米にしても、発芽させるか、よく炒って使いますが、
そういうことでしょうか?
いかんせん、醤油作り2回目なので、
知らんことだらけです。
ちっとずつ勉強していきましょう。

〇醤油麹菌10g(素人は多めのほうがよいです、下手な鉄砲も数撃つみたいな)

今回、一度にたくさん作ってしまおうと、たくさんやりすぎました。
麹菌が活発になりすぎて、温度が上がりっぱなしでした。

特に大豆は、40度を超えると納豆菌に取りつかれるようです。
しかも、
大豆は温度が上がりやすい気がします。

うちの発酵器の大きさからして、
大豆一キロ、玄麦一キロがちょうどよいと反省しました。
とにかく、温度管理に苦労しました。

youtubeにあっぷした動画です。

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