私がなぜYouTube始めたか

私がどうしてYouTubeはじめたかということと、なんでウリウリばあちゃんなんだというお話です。
2018年、当時63才だった私は、iPhoneXを購入して、それで撮影、編集して、YouTubeを運営して、
その頃はやっていた、好きなことをして生きていくというYouTuberになろうと思いました。

多分、時間に追われる生活に煮詰まっていたのかもしれません。
60過ぎて、人生のころ時間はそう多くはないわけで、
とことん好きなことをして生きていこうと思いました。
そうはいっても生活はあります。
今まで働いていた体験工房の染め物インストラクターを辞めたので、
ネットshopで生計を立てて、YouTube始めました。

人と何かをすることが苦手な私は、
YouTubeは、一人で、自分のやりたいことが完結できる素晴らしいツールだと悟りました。

今は、とても楽しく、動画作成しています。

和室リメイク

築30年の我が家、古民家にだんだん近づいてきますが、
和室の壁紙とふすまが茶色く変色しているので、思い切ったリメイクしました。

和紙の壁紙が貼ってあった壁に、上からしっくいを塗りました。
珪藻土を買ったつもりでしたが、漆喰でした。
どっちでも大して変わらないような気もします。
壁に漆喰を塗ったら、襖の汚れが目立つので、取り急ぎ塗りました。

墨と弁柄に白いバインダーをまぜてしました。
バインダーの替わりに水溶性のペンキでもよいように思います。
墨や弁柄がなくても、お手持ちの絵の具などを白いペンキに混ぜて使用しても良いように思います。

Amazonの珪藻土 
楽天 珪藻土  
Amazon 漆喰  
楽天の漆喰   

襖は手持ちの墨と弁柄などを使用しましたが、
水溶性のペンキや絵の具など使えるかなあと思います。

松煙     
弁柄     

アボガドで染める

アボガドの種と皮で染め物しました。
冷凍して少しずつためておきました。
皮や種には、なるべく実は取り除いておきましょう。
今回は、4個分を煮だして液を作りました。

一枚のシャツは豆汁で下処理してあります。
豆乳で下処理しても良いです。

もう一枚は何もされていません。

染めるときは、水に濡らしておきます。
それを染液で煮だします。
煮だし終わって、
ミョウバンで媒染しました。
媒染は、発色と定着しますので、必ずやりましょう。
媒染は30分くらいが適当です。
そのあとは良く水洗いして余分な媒染液を落としてください。
その後また戦役で煮だします。
濃くしたい方は、なお新しい戦役を作って煮だしてください。

本来は鉄媒染はミョウバンの替わりにしますが、
私は鉄媒染がクロっぽく染まるので、
その黒っぽさを少し緩和するために、
ミョウバン媒染したものを、
鉄媒染しました。

皆さんもいろんな方法を試してみてください。

ミョウバンで媒染したのち、
一枚は鉄で媒染しました。
鉄でのみ媒染すれば、よいのですが、 
それだと、クロっぽい色になると思うので、
少し赤みのある黒っぽい色にしたかったので、
ミョウバンの後、鉄媒染をしました。

かまどご飯炊いたよ

私のかまど物語4

本日大安吉日だったので、ついに、
ご飯炊いてみました。
約60年前、ばあちゃんが、ご飯炊いていたのを背中に見て育った私です。
かまどご飯は、任せてと大見えを切って始めました。

出来は如何に!

初めて使ったイソライトのかまど、
ちっと思考を巡らせれば、
下にあるのが空気調節すなわち、火力調節できると、わかるはずなのですが、

任せてと見え切ってしまった私、
すっかり舞い上げって、
見落としてました。

ご飯炊きの水加減は、
手のひらを入れて、手の甲の中指の骨の付け根みたいな丸まる模様のあるようなあたりが
水に隠れる程度です。

それから、火力を挙げて、沸騰させて、
吹きこぼれたら、火を弱めて、15分炊きます。
炊き終わったら、新聞紙を一枚入れて、パット火力を挙げて、
釜の中の水分を飛ばします。
10分かも少し、しばらく蒸します。

私は、ご飯炊いてる間中、蓋とってはいけないと思っていたのですが。
赤子泣いても蓋とるな、
とばあちゃんが良く言ってました。
多分、ばあちゃんも勘違いしてたのかなあと思うのですが、
蓋とっていけないのは、
この蒸らしの時だそうです。

そういわれると、確かに、合点できます。

何はともあれ、60年ぶりのかまどご飯は、とってもおいしく炊きあがりました。

鐘楼堂の上からお花見しました

お友達のお寺でお花見させていただきました。

かまどで沸かしたお湯でいただくお茶はとってもおいしいです。

周りの時空を遮断したようなゆっくり流れる時間とともに遅い山寺の春を味わいました。

桜が散って、春が終われば、田植えが始まり、ホタルが飛び交い、

お寺の中で完結する営みがぐるぐる始まります。