毎日をお気に入りのものに囲まれて、布を染めあるいは糸を染め、布を織る。
そういう布から衣服を作る。
自分好みの衣服を纏う。
それらの布の色が褪せてきたら、染め重ね、穴が空いたら繕う。

そうして、自分になじんできた洋服はなおさら心地よいものになる。
日々衣服を育てつつ纏う。
そういう時間を森と一緒に過ごしていきたい。

いくつになっても、正月は楽しい

今年もお正月準備の時期になりました。

幼い頃はお正月が来るのがとっても待ち遠しかった。
母が作るお節料理の手伝いして、
父が狭い家のあちこちに供え餅を飾るのをくっついて歩いた。
それから、玄関と勝手口にしめ縄を飾った。
車や自転車にも小さなしめ縄をつけた。
どこにもかしこにもお正月さんを迎える準備に抜かりはなかった。

年越しそばを食べて、この日だけは堂々とテレビを遅くまで観た、
枕元にまっさらな洋服と下着を置いてようやく眠りについた。
年が明けたら、去年までのいやな思い出はすべて捨てて、
まっさらな人間になって、まっさらなものに身を包み、
そして、朝から風呂に入って身を清め、お節を頂き、神社へ参る。

私が育った周防徳山の初もうでは、
近くで済ます時は遠石八幡へ、
ちょっと足を伸ばす時は防府天満宮へお参りした。
神社には参拝の人々がごった返し、参道の両脇には香具師が店を並べた。
隙間に傷痍軍人のおじさんたちが物乞いしていた。
華やかなお正月の中に、手や足のないおじさんたちが所々で暗い影を落とした。
人々は、暗い影を極力見ないように、お正月に浮かれた。

それから
お正月のご馳走をたくさん食べて、お年玉を貰った。
子供たちは凧揚げや羽子板遊びを楽しんだ。
獅子舞が家々にやってきて正月を盛り上げた。
私はもらったお年玉を握りしめて街へ走った。
街の角では、猿廻しに人垣ができていた。
私はちゃっかり一番前に陣取って猿の芸に拍手喝采楽しんだ。
それから、がまの油を売っているおじさんの売り口上に耳と目を傾けた。
刀で切った腕の傷の血ががまの油塗るとたちまち治ってしまう!
がまの油の威力にたまげた。でも欲しいとは思わず、お年玉は無駄にしなかった。
子供の頃のお正月は本当に楽しかった。
そして、私の70回目のお正月がくる。
今年も迎えることが出来る家族3人のお正月。
子供の頃と今の新年を迎える期待感は違うけど、
新たな年が始まると思うその時々の気持ちを楽しんで行こう。
いつまで、このまま3人で変わらず過ごせるかは分からないけど、
今を明日をちょっとだけ未来への気持ちを楽しんで行こう。

みなさま良いお正月をお過ごしください。
そして、2025年にたくさんの幸ありますように!
2025年もよろしくお願いします。

それぞれのクリスマス

今年もクリスマスが来ました。
子供と一緒に楽しんだクリスマス。
私が幼い日のクリスマス。
色んな時々のクリスマスがあります。
今、70になって一人で楽しむクリスマスです。
シュトーレンを作りました。
そうして少し壁にデコレーションして、
楽しいクリスマスの時間を持ちました。
来年のクリスマスはどうしているでしょうか?
とりあえず、今を大事に行きまシュトーレンは
:四季折々の八ヶ岳を楽しむ(ナツメ社)
のウリウリばあちゃんの本の133ページに詳しくありますので、お持ちの方は参考にしてください↓https://amzn.to/4b1d3Kshttps://amzn.to/4b1d3Ks

わら納豆つくってわらを生ごみ処理機で処理した

生ごみ処理機ほしいなあと思っていたら、メーカーの方から打診があってほいほいもらった。
私の動画見ている人たちは、タイアップすると嫌だと思う人が多くて、たいてい登録者減ります。
友達も、よく見るチャンネルでタイアップとあったらその動画は見ないと言ってました。

世の中そんなものらしい。
ケチな私としては、欲しいものがタダでもらえるのだからほいほいなびいてしまいます。
皆さんゴメンね、
でも商品の感想はしっかりやらせていただきます。

Amazon Reencle Prime 家庭用 生ごみ処理機 ハイブリッド式( バイオ式 × 乾燥式 )
楽天                                       https://a.r10.to/hNSIHG

それからどっちが追加かわかりませんが、わら納豆つくりました。
いろいろな葉に納豆菌がついてるそうで、
茹で大豆にシソ、ネギ、ミントなどなどを入れて30時間発酵させると納豆が出来ます。
この種を藁にするとよく発酵します。

30回目の冬準備

秋も深まり、冬準備に追われています。
まず外に出しいていた植木鉢を取り込みます。
私はケチなので、
観葉植物になりつつほかの役目もできるものを選んで育てています。

ゆず、レモン、実も葉も役に立つビワ、ローリエ、それから知人にいただいた金の生る木。
どれも実もならないし、お金もならないのですが、
いつの日かの実成りを夢見て、
外に出したり中に入れたり頑張ってます。
ただ、時の経過とともになんだか重くなってきたような、
ひょっとしたら私の経年劣化で力がなくなってきたのかもしれません。

来年はどうあることやら。。。。
柿の切干、柿酢、白菜漬けなどなど、
それから、薪づくり、

冬に向かって頑張りましょう。