タラの芽とり 越前の先輩ばあちゃんが作ったたっつけ袴で

タラの芽をとりました。エゴノキでタラの芽棒を作りました。
2本あると、一本で引っ掛けて、タラノ木を固定して、その少し上にまた木を固定して、置いて、
もう一方の木をまた上に置いて、
どんどんタラの木をたぐりよせて、芽をとります。
そうすると、かなり高いとこにあるタラの芽も容易にとれます。
本日の着物は洋服地で仕立てた対丈です。
モンペは、越前の先輩ばあちゃんが作ってくれたたっつけ袴です。
越前の昔からあるやり方で仕立ててあるものだとおもいます。
ひざから下が細くなっていて、虫なども入りません。
ひざから上はかなり余裕があるので、
かさばる着物もおさまるし、動きも楽です。
たっつけ袴は動きやすくて、機能的です。

いつもの玄米で玄米粉パン

米粉パンに向く米は、
アミロースが16%から25%含まれているものだそうです。
でんぷんが、アミロースとアミロペクチンというのから成り立っているそうです。
もち米は、アミロペクチンだけから成り立っているそうです。

私がいつも食べているのは、コシヒカリですが、
こちらも、できた時期などにより、アミロースの含有量は変化するそうですが、
おおむね16%から17%くらいのようです。
なので、おおむね米粉パンには向くようです。

玄米はまず、一分ヅキくらいに精米しました。
それから、発芽毒アブシジン酸を消すため、10分炒りました。
それを粉にして使用します。

材料は、
炒った玄米粉150g
ドライイースト3g
塩   2.5g
砂糖  10g
水   140ml
オイル 10g

発酵40分
炊飯器の早炊き機能で23分
裏返して、7分くらい

自作着物でお花見

家の前の桜が満開になったので、着物を着てお花見をしました。

市松の横絣に織った着物がグレーの濃淡で地味だったので、

コチニールで少しピンクっぽい紫に板締めしました着物が、

満開の桜にぴったりなので選びました。

お弁当は、いつものお米を炒って粉にした玄米粉をパンにしたものと、

牛肉を醤油の搾りかすと柿酢で炒めたもの、

ザワークラウトとほうれん草ゆでたものにクコの実をあえたもの

シイタケのバター焼きと卵焼き、

お昼から少しお酒もいただき、とっても幸せなお花見になりました。

次の日は、なんと雪が降ってしまいまして、満開の桜をたくさんの白い雪が覆いつくしました。

雪に覆われた満開の桜も、とっても素敵でした。

桜染め

今年の桜染めです。

桜の枝を煮だします。煮出した液を混ぜて、

染めたいものを染めます。液が沸いて、20分くらい煮ます。

染めた布を好みの色になるまで、新しい液に変えて、煮だします。

煮だしが終わったら、媒染します。

桜色の桜染を作りたい場合、媒染は、灰汁が良いと思います。

灰汁につけて、1時間くらい置きます。その後よく洗ってください。


やり方も詳しく説明していますので、
ぜひ参考にしてください。
灰の汁の作り方も解説しています。