桜染め

今年の桜染めです。

桜の枝を煮だします。煮出した液を混ぜて、

染めたいものを染めます。液が沸いて、20分くらい煮ます。

染めた布を好みの色になるまで、新しい液に変えて、煮だします。

煮だしが終わったら、媒染します。

桜色の桜染を作りたい場合、媒染は、灰汁が良いと思います。

灰汁につけて、1時間くらい置きます。その後よく洗ってください。


やり方も詳しく説明していますので、
ぜひ参考にしてください。
灰の汁の作り方も解説しています。

七味唐辛子作って、七味唐辛子売りやってみる

柿渋で染めて縫った着物を着て、七味唐辛子を作ってみました。
柿渋で染めてミシンで縫った着物の説明もしています。
来年は、みなさんと簡単に染めて作る着物をやりたいです。
半幅を織るもやりたいです。
よろしくお願いします。

七味唐辛子売り・ばあちゃん風はhttps://youtu.be/-1k4q9ix7hY

今日は、七色唐辛子、七味を作ろうと思います。
なんで、作るかというと、
数か月前に、佐藤文之さんと森成明という江戸の物売とか、こういう口上などに造詣の深いお二人のパフォーマンスを見ました、動画に上げていますので、そちらもご覧ください。
特に佐藤さんの唐辛子売りに興味を持ちまして、
口上とか、大道芸大好き人間ですし、
からだに良いものも大好きですね、
健康オタクなんて言う人もいますが、お宅の人にも仕訳けない、そんなすごいもんじゃないです、
ただ、ちっと健康とか、ちっとアンチエイジングとか気になるかなくらいです。
特に唐辛子売りの口上をやってみたかとわけです。
で、こりゃ作るしかないだろうということで、材料をそろえました。
ミカンの皮はミカンのずいぶんを占めるわけで、ケチな人間なんで、もったいないと常日頃より重い、何とか皮も使いたいと、
風呂に入れたら、結局捨てる、丸ごと焼いて食べてみたこともある、
で、陳皮に行きつきました。
で、自分で、七色唐辛子を作ることとしました。
ミカンの皮の粉陳皮は、以前より作って、お料理に入れております、できすぎて、
知り合いにくばったりしているほどです。
これはパウダー状のが良いので、引きっこちゃんで、細かくします。
山椒の粉は、購入しました
青のりの粉も、購入https://amzn.to/2QTW4Dp

唐辛子は、道の駅で、購入して、干して、作りました。
芥子の実購入https://amzn.to/2A3gUGP

麻の実https://amzn.to/2QBNsCf
は、ピーナツを砕いたみたいなヘンプナッツを食しておるのですが、
七味の中を見ると、殻付きのもののようですので、殻つきを購入して、これを少しだけ砕きます。
ショップジャパンで売ってるものです。https://amzn.to/2QBnRIN
ゴマ購入https://amzn.to/2zZSYEp
ゴマも消化もするので、今回は少し、砕きます。
切りごまのようにしようと思います。

簡単!手抜き!玉ねぎの皮で染める

普通にやると草木染は、手間暇かかりますが、

今回は、自家用限定で、

ちゃっちゃと染めるやり方です。

とにかく簡単に時短でやりたい方へ。

①玉ねぎの皮と染めるものを一緒に煮ます。

玉ねぎは、染める布にくっつかないし、色も布につかないので、袋に入れる必要はないですが、

細かいカモミールなどは布にくっついて大変。

ラックなどは、布に色がつく、

のようなものは、染めるカモミールやヨモギや玉ねぎやそっちを洗濯バックなどに入れてください。

100均で探すとよいと思います。

②煮立ったら、火を止めて、スーパーに売ってるミョウバンをお湯で溶いて入れます。

冷めたら、洗って出来上がりです。

動画では、その後、鉄媒染をしてみました。

こちらは、ミョウバンを混ぜた液なので、

鉄媒染は別に作りましたが、

時短にするには、煮出した液に鉄媒染をませたほうが早いです。

染めた布は蜜蝋ラップを作ろうと思っています。

 

 

藍の乾燥葉の染め方です

藍の乾燥葉で木綿のTシャツ染めてみました。

乾燥葉をお持ちの方は、参考にしてください。

今回使用した分量です。
今回は、葉っぱを少なくしましたが、濃くしたい方は、
ケチらず、たくさん使ってください。

生の葉っぱでも同様にして染められますが、最初の煮出しは不要です。
生ですので、ハイドロとソーダ灰の量を多くしてください。

藍の乾燥葉         50g
ハイドロ(一回の煮出しで   10g(葉っぱの10%~20%
ソーダ灰(一回の煮出しで   10g(葉っぱの10%~20%
水1L強  (一回の煮出しで

一度葉っぱの不純物をとるために、90度くらいで10分くらい煮ます。
似た液は捨てます。
それから、
上記分量で三回くらい煮て、藍液を作り、混ぜて染めます。
液の中に入れて、5分くらいおいて、
よく広げて酸化させます。
この工程を3回くらい行います。

染めが終わりましたら、水1Lに酢酸5cc見当で作った液に、
10分くらいつけて、よく洗って完成です。
濃くしたいときは、再度葉っぱをあたらしくしてやってください。
それほど難しくないので、藍の葉っぱをお持ちの方は、挑戦してみてください。
ただし、ハイドロは新鮮なものを使用ください。
ハイドロや酢酸などは染料屋さんでお求めください。

柿渋つくりました

柿渋作り2回目です。
一回目は柿をつぶしました。
少し水を入れて、数日おいて、本日、その液を濾しました。
少し,膜が張ってしまいました。毎日混ぜればよかったと思います。
一番だけとっておしまいでよいのですが、渋は少なくなると思いもいますけど、
2番と3番液もとろうと思います。
バケツにザルを置いて布に濾して搾るとよいと思います。
この液を理想は一年以上置いたほうが良いと思います。
時々混ぜてやらないと、どろどろになるかもしれないので注意しましょう。

あまんどう柿(山梨の方言です)
私のばあちゃん師匠に尋ねたところ、今は珍しい木になったそうですが、小さい頃はたくさんあったようです。
甘いものの少ない当時は、とてもうれしい食べ物だったそうです。
霜げえったら(霜が降りたころ)あまんどうの実が黒くなるので、
それをもいで食べたそうです。
が、じつは、たぶん、昔々は、柿渋用にまたは、大きい実の柿用の接ぎ木として植えてたようです。

という柿渋作る小柿で、柿渋を作ります。
柿渋つぶして水につけて置くまでです。
これから数日おいて、搾って、汁を発酵させます。
期間は一年から数年長いほうがより良い柿渋ができるようです。

以下の本などから参考にさせていただきました。。。

ものと人間の文化史・柿渋(今井敬著)http://amzn.asia/d/fRsGw4V

柿渋は
弥生時代にも使用されていた可能性があります。平安時代の文献には出てきますので、使用されていました。
酒や、醤油の搾りかすを絞る袋に染める。
和紙に塗って、一環張り、つづらに、渋うちわに番傘や、紙子と呼ばれる着物に。
糸を丈夫にするため、
漁網や釣り糸に塗る。

衣服を染める。

建築資材を染める。
漆器塗りの下地に。

などなど、日本のさまざまな現場で昔から活躍していました。
それは、防水効果や、防カビ効果、防菌効果によるものです。
また布や紙や糸も丈夫になります。

あまんどう柿は山梨の方言で、一般には小柿といわれるもののようです。
ブドウのように小さい実です。
渋は、小さい実ほど多く含まれているようです。
また青い実のほうが多く含まれています。

渋が一番多いのは、二百十日(9/1)前後3日が一番多いようです、
渋つくりは8月下旬からお彼岸までが良いようです。

落ちた柿は、あまりよくないそうです。
柿をとって、臼と杵でつぶすようですが、
私は、木づちでつぶしました。
大工さんの柿渋の作り方に1週間水に置くというのがあったので、
そのくらい置こうと思います。
2番汁をとるというのもありました。
実験で、二番目のものも作ってみます。
二番搾り、三番まで搾ってみます。

 

ご家庭での藍染の色止め方法

ご家庭での藍染はの色止めは、

お酢でバケツ半分くらいの水に、

コップ一杯から二杯くらいのお酢を入れて、10分くらいつけておいてください。

薬局に、氷酢酸や酢酸があったら、そちらのほうが良いです。

ただその場合は、お酢の一割くらいでやってみてください。

藍の色がおさまらない場合は、

この工程を数回繰り返し、よく水洗いをして陰干ししてください。

外国製のいつまでもすっごい恋藍色が出るもの以外は、この方法で、色止めはできます。

藍染に柿渋染めして干してたら、足跡ついてた!

雪が解けませんので、柿渋干しのスペースが狭くて、あっちゃこっちゃに布干してます。

だけど、

周りとはあきらかに違う布ですよ、普通わかると思うんですけど、

某宅急便の感じよいお兄ちゃんでしたけど、
かえって、ふと見ると、くっきり私の干してる布に、足跡がついてる!

下向いて歩け!

うんこ落ちてたら、お前、踏んでるぞ!
すいません、つい取り乱してしまいました。

そういえば、
以前、あまりきたことのない運送会社の人が、場所わからなくて、電話してきました。
丁寧に説明したら、

ああ、あのいつも、
雑巾干してるとこですね。
だと、

雑巾じゃない!
私は、その方に、優しくご返答しました。
優しく返答したのに、ちょいビビったみたいで、

すすすいません、あのいつも、なんか茶色い布一杯干してあるとこですね、、、、。

だと、

最初からそう言え!
と、心の中で思いました。
世間の人が何と思おうと、私にとっては、
丹精込めた大事な布です。
さ、本日も寒いけど、柿渋染めましょう。

藍染


ずうっと前ですが、

囲炉裏と五右衛門風呂のある古い民家に住んでいました。
そこで機織りや染め物をしていました。

15年間くらいです。

のちこの山に越しましたが、

その家にあった水瓶でいつか藍を建てようと思っていました。

で、体験工房から、八ヶ岳スタイルの工房に染を移すのを機に、やっと、染場にいれえて藍をたてるぞっと、決心して、
2018年元旦からとえいやッと運び入れるつもりでしたが、

染場の入り口が小さくて甕が入りませんでした。
さて、次はどうしましょうか?
このままあきらめて、染場に入る容器で建てる。
甕を入れるために、入り口を開ける。
難しい選択です。
まだ結論は出ません。

 

スマホデビューです

iphoneXを買ったので、今は面白くて遊んでます。
今はiPad二台目で5,6年使用してます。
画像は小さいし、キーボードも小さいし、
勝手が違って、大変です。

これで、商品の動画や
周りの面白人間たちの突撃取材して行こうと思ってます。
八ヶ岳は面白人間の人材は豊富です。

とりあえず、お正月早々の柿渋染めです。

カメラ技術はこれから精進します。