派手な着物の染め直し

以前、藍染して仕立てた着物が、派手なので、藍を重ねます。
元の染めは、嵐絞というやり方で染めています。
この染めの解説ほしい方は、コメントください。

リクエストがあるようでしたら、この染方の動画を作ります。
とりあえず、染め重ねました。

うちの染め場の様子も少し出しました。よろしかったら、ご覧ください。

紺屋藍

襷作り方、簡単染め方

着物の襷を作ります。
腰ひもにも使用できます。

長さは,230cmくらい幅は4.5cm前後で
ご自分の好みや大きさで変えてください。
今回は、手持ちの綿の布と、着物の赤い胴裏で作ってみました。
胴裏は、赤が強すぎるのと、染めが悪く水につけただけで色が出るので、
色止めとかねて、こげ茶色を加えてえんじ色にしました。

身近なものでこげ茶色になるのは、紅茶の葉っぱですが、出がらしがないので、
コーヒーの出がらしで染めて、鉄媒染をしました。
鉄媒染は、簡単染めにしました、煮だし液の中に鉄媒染液を入れて、5から10分くらい煮て、火を止めて30分くらい放置します。
その後、よく洗ってください。
今回、縫製後染めましたが、煮だすうちに形が崩れる恐れがあるので、なるべく、
布のうちに染めて、のち、縫製しましょう。

襷をして、着物でお仕事頑張ってください。

着物から簡単に前掛けづくり

着物DIY
着物の身頃を利用して簡単に前掛けを作ります。
まず、かけ襟と襟を着物胴体からほどきます。
かけ襟と襟の布を平らにしてアイロンをかけて、二つをつなげて縫います。

それから、後ろの中心をほどいて、着物を二つに分けます。
下から70cmのとこで、裁断します。
裁断した側の中心とつなぎ合わせた襟の中心を縫います。
中心から襟部分を二つ折りにして、縫います。

もう一枚は、肩部分を20㎝幅にして、2m50㎝の長さで、紐を作って、
同じように、縫います。
着物一枚から、2枚の前掛けが出来上がります。
残り布で、作りたい方は、ポケットなどつけても良いと思います。

古い着物の手直し

着物手直しです。
もらい物の地味な着物です。このままでは、あまりに地味です。
うっすら藍で染めましたが、地が濃いですし、シルクは藍の染めはあまり効きません。
それで、水玉のパッチワークをしてみました。
この着物に合いそうな色を探しました。
シルクシフォンのストールが見つかりました。
薄いので、接着心を貼りました。
周りを折って、切りっぱなしを見えなくしたかったのですが、手間が借るので、切りっぱなしで、縫いました。
当初は、まつり縫いと思っていましたが、面倒なので、そのまま、ミシンでただただ、マルク縫いました。
〇生地が大きいので、中も縫わないと浮き上がってくる恐れがあるので、渦巻きに縫いました。
ご不満の方もあるかもしれませんが、私の着物ですから、ご容赦ください。
神経質な方は、ぜひきれいに縫ってください。

古い着物を染め直して着ます

リサイクル着物を手直し後、白っぽい絣地だったので、その柄を生かして、
紺屋藍で染め直しました。


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それから、リクエストいただいたムラ染めもやりました。

紺屋藍の染め方は、水に溶くだけでできるので、かなり簡単です。
染めるものは、特に厚地のものは、よく水につけて染めてください。
藍駅に入れた後、水にくぐらせ、緑色を酸化させて、青くします。
濃くしたい場合は、この工程を何度か繰り返してください。
薄く染めたい部分は、濃い色を染めて液が弱った状態で染めをかさねます。