船大工の祖父が愛した「釿(ちょうな)」を研ぎ、柳の丸太からまな板を削り出す

八ヶ岳の森で、65年前に亡くなった大工の祖父の道具「釿(ちょうな)」を使い、柳の丸太からまな板を削り出しました 。

4歳の頃、布団で休んでいた祖父が突然作業着に着替え、荷車を作っていた大工姿 。今、私はあの時の祖父よりもずっと年上になりましたが、同じ釿を手に取ると、不思議と懐かしい感覚に包まれます 。

「木の教え」という本で学んだ知恵を頼りに、楔(くさび)で割り、慣れない手つきで刃を研ぎ、ひたすら木と向き合う時間 。チェーンソーの充電器が見つからなかったり、こだわりすぎて辞め時を失ったり…相変わらずの「ADHDばあちゃん」ですが、それも私らしい手仕事の記録です 。 合間には沢庵の燻製を仕込んだり、柿渋や藍染の自作ウェアを楽しんだり 。森の中の等身大の暮らしを、どうぞ最後までお楽しみください。