静かな秋の朝。パンを焼きながら、季節を受け継ぐ暮らし|70代一人暮らし

「暑さ寒さも彼岸まで」──昔の人はそう言いました。
けれど、最近の季節は少し気まぐれ。
それでも私は森の中で、自分の暮らしを楽しみながら、
昔からの知恵や手仕事を少しずつ受け継いで生きています。

☀️森の家の朝

朝の光が差しこむベランダで、パンを焼きます。
湯気の立つ味噌汁と一緒にいただく朝ごはん。
お日様と共に始まる毎日が、何よりの幸せです。

「一日のはじまりは、丁寧な朝ごはんから」
そう思いながら、静かな時間を味わいます。

🌳森で見つけた、暮らしの材料

森を歩いていると、ふと良い枝を見つけました。
これをカーテンレールにしようと思います。

長年とっておいた麻布や柿渋染めの布も活かして、
家の中に少しずつ秋の色を加えていきます。
あり合わせの材料でも、工夫すれば暮らしは整う。
そんな手仕事の時間が、私のいちばんの楽しみです。

🪡小さな布に宿る、家族の記憶

もともと三人家族だった我が家。
だからランチョンマットも三枚しかありません。

けれど、家族が一人増えました。
年に一度だけにぎやかになる日。
残っていた麻布で、四人お揃いのランチョンマットを縫いました。

小さな布ですが、そこにはたくさんの思い出が縫い込まれています。

🍁季節を受け継ぐ暮らし

「暑さ寒さも彼岸まで」──
季節は巡り、暮らしも少しずつ変わっていく。

けれど変わらないのは、
今日も手を動かして、生きる喜びを感じられること。

そんな日々を、これからも静かに続けていきたいと思います。

🎥動画の見どころ

森の秋の始まりと、やさしいナレーションの世界観。

パンを焼く朝の光と、味噌汁の湯気。

柿渋染め・麻布・ランチョンマットなど、手仕事の温もり。

一人の時間と家族のつながりが交わるラストシーン。

🌿締めのことば

森の家の小さな手仕事が、季節を受け継ぐひとつの形になりました。
どうぞ、静かな秋の時間を一緒に味わってください。