かまどご飯炊いたよ

私のかまど物語4

本日大安吉日だったので、ついに、
ご飯炊いてみました。
約60年前、ばあちゃんが、ご飯炊いていたのを背中に見て育った私です。
かまどご飯は、任せてと大見えを切って始めました。

出来は如何に!

初めて使ったイソライトのかまど、
ちっと思考を巡らせれば、
下にあるのが空気調節すなわち、火力調節できると、わかるはずなのですが、

任せてと見え切ってしまった私、
すっかり舞い上げって、
見落としてました。

ご飯炊きの水加減は、
手のひらを入れて、手の甲の中指の骨の付け根みたいな丸まる模様のあるようなあたりが
水に隠れる程度です。

それから、火力を挙げて、沸騰させて、
吹きこぼれたら、火を弱めて、15分炊きます。
炊き終わったら、新聞紙を一枚入れて、パット火力を挙げて、
釜の中の水分を飛ばします。
10分かも少し、しばらく蒸します。

私は、ご飯炊いてる間中、蓋とってはいけないと思っていたのですが。
赤子泣いても蓋とるな、
とばあちゃんが良く言ってました。
多分、ばあちゃんも勘違いしてたのかなあと思うのですが、
蓋とっていけないのは、
この蒸らしの時だそうです。

そういわれると、確かに、合点できます。

何はともあれ、60年ぶりのかまどご飯は、とってもおいしく炊きあがりました。