稲刈り手伝いました

自然農の田んぼの藁がほしいので、稲刈りちっと手伝いました。
藁は納豆作るために必要です。

こちらの田んぼは、チベットの死者の書の翻訳などでおなじみのおおえまさのりさんのとこです。

耕さない、不耕起、
農薬や肥料もやらない、
手での田植え、手での稲刈りという、
手間暇かけてやる方法です。

冬も田んぼの水をぬかない、冬水田んぼです。
冬も水があるので、地中では、生き物たちが活発に活動し、
地中の栄養を蓄え、土も柔らかくしてくれるようです。

今回行った稲刈りの道具は、
のこぎり鎌という、
刃がのこぎり状になったものです。
固い稲も一般の鎌と違って、切れやすいようです。
私は、左利きなので、鎌は使えないと思っていましたが、
刃は逆になっていますが、
支障なく切れました。
左利き専用を使用すると、
もっと効率が良いのでしょうか。

刈った稲は、ひとつかみ分くらいを一束として、それを緩く交互に2束にして、
去年の藁を前日湿らせておいたもので、結びます。
それを、稲木にかけていきます。
約2週間くらい干しておくそうです。

これで、おいしいお米と、納豆用の藁ができます。
楽しみですね。