藍の乾燥葉の染め方

藍の葉を乾燥させて、ソーダ灰とハイドロで、簡単藍染をしました。
以下分量です、とても簡単なので、藍草のある方はぜひトライしてください。
なお、藍の生葉染では動物繊維しか染まりませんが、
この方法ですと木綿など植物繊維にも良く染まります。

ハイドロサルファイトコンクは新しいものを使用ください、
古いものは抗力がなくなりますので、ご注意ください。

今回使用した分量です。
今回は、葉っぱを少なくしましたが、濃くしたい方は、
ケチらず、たくさん使ってください。

生の葉っぱでも同様にして染められますが、最初の煮出しは不要です。
生ですので、ハイドロとソーダ灰の量を多くしてください。

藍の乾燥葉         50g
ハイドロサルファイトコンク(一回の煮出しで10g(葉っぱの10%~20%
ソーダ灰/炭酸ナトリウム  (一回の煮出しで10g(葉っぱの10%~20%
水1L強   (一回の煮出しで

一度葉っぱの不純物をとるために、90度くらいで10分くらい煮ます。
煮た液は捨てます。
それから、
上記分量で三回くらい煮て、藍の葉を濾して藍液を作り、

3回分を混ぜて
ハイドロとソーダ灰を再び上記分量入れまして、染めます。
液の中に入れて、5分くらいおいて(この時も少し加温を続けてください)
よく広げて酸化させます。

この工程を3回くらい行います。

染めが終わりましたら、水1Lに酢酸5cc見当で作った液に、
10分くらいつけて、よく洗って完成です。
濃くしたいときは、再度葉っぱをあたらしくしてやってください。
それほど難しくないので、藍の葉っぱをお持ちの方は、挑戦してみてください。
ただし、ハイドロは新鮮なものを使用ください。
ハイドロや酢酸などは染料屋さんでお求めください。

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